
こういった悩みを抱えている方に向けて、次のようなことを解説していきます。
この記事で分かること
- 高校の時の参考書などは大学で使うのかどうか(体験談)
- 今後も使う可能性のある参考書の判断基準
そして捨てる場合には、おすすめの処分方法も紹介していきます。
「高校までの参考書は大学でも役に立つのではないか?」
「なんか1年間使ってきたものだし、捨てるのは気が引ける」
と悩んでいる方もどうすればいいかが分かるようになっているので、ぜひ参考にしてください!
目次
高校で使った教科書やノートは大学で役に立つ?捨てても大丈夫?
まず結論として、高校で使った参考書やノートなどは大学ではほとんど役に立ちませんし、捨てても大丈夫です。
その理由は、高校で学ぶことと大学で学ぶことは全然違うからです。
高校では大学受験に合格するために英語や数学、社会などといった科目を学びます。
しかし、大学では自分が選んだ学部の専門性を極めていくことになるんですね。
そのため、高校の時に勉強していた科目や教科書ははほとんど役に立ちません。
実際に私も大学に入学してから、2~3年ほど参考書等を置いていましたが、ほとんど開いた記憶はありません。
そのため、基本的には高校の参考書は捨てても大丈夫ですよ。
ただ、どうしても思い入れがある参考書などは置いておくのもありです。
私も「こんなにボロボロになるぐらい自分は頑張っていたんだな・・・」と見直したことはあります。


高校の教科書で「これだけは捨てずに残しておけ!」というもの

引用元:Amazon
基本的に高校までの教科書や参考書などは必要ではなくなりますが、中には取っておいたほうが良いものがあります。
それは英単語帳(英熟語帳)や英文法集、二度と手に入れることができない参考書などです。
理由として、大学の講義でも英語は必修科目として取り入れられていることが多いからです。
ちょっと単語を調べたいときや、文法の用法が出てきた時に自分が過去にやっていた参考書であればすぐに見返すことができますよね。
実際に私も、英単語帳(ターゲット1900)や英熟語帳(スクランブル英文法・語法)などは大学の授業や宿題等で頻繁に使用していました。
その参考書のおかげで課題等もすぐに終わらせることが出来たので、置いておくべきだと思います。
ステラ「英語の授業は大学でもあるんだね!あと塾独自の参考書もあるから置いておこっと!」
また、他では手に入れられない参考書は問題を解く裏技や公式などが乗っているため、持っているだけで希少価値のある物といえます。

他にも以下のような方は、捨てると後悔するかもしれないものがいくつかあります。
- TOEICを本気で頑張る
- 塾講師をする
- 理系学部へ進学する
該当する方は以下の記事を参考にしてください!
高校時代の教科書の処分方法!ただ捨てるだけはNG!
高校時代の教科書や参考書の処分方法は3つあります。
- 売る(これが一番おすすめ)
- あげる
- 捨てる
順に解説していきます。
処分方法①:売る
まず1つ目の「売る」に関して、一番おすすめの方法です。
売る方法は主に3つあります。
- 宅配買取サービスを利用する
- メルカリに出品する
- ブックオフで直接売る
おすすめは宅配買取サービスを利用すること
一番おすすめなのが、宅配買取サービスにお願いすることです。
理由は簡単で、高値が付きやすいからです。
ブックオフやメルカリとは違って買取のプロが査定してくれるため、値段が付きやすいんですよね。
あまり馴染みがないサービスかもしれませんが、持ち込みもなく自分自身の負担がとても少ないため、実はすごくおすすめです。
参考書の買い取り業者はズバリ「学参プラザ」です。
その理由として、大学受験の参考書買取を専門に行っているためです。

買い取りの流れは以下の通りです。
- 買取申し込みフォームに必要事項を入力
- 発送方法のご案内後、商品を送る
- 査定結果をお知らせし、銀行口座へお支払い
もちろん書き込みがあってもOKです。
一度、無料査定に出してみるのを検討してみてください。

処分方法②:あげる
次に2つ目の「あげる」に関して、後輩や兄弟がいる場合は良い処分方法だと思います。
主なメリットは感謝されて、信頼されること。
無料で参考書が手に入るのは誰でも嬉しいですよね。
逆にデメリットは以下のようなことがあります。
- 収益にならない
- ボロボロで書き込み等が多すぎると断られる
- 年代が合わないと役に立たないことがある
自分にとってお金にならないのはデメリットですし、繰り返し問題を解いているとその参考書がボロボロになることもあるでしょう。
そういった時に貰ってくれない可能性があります。
その場合は、通っている学校や塾などに寄付をするのもおすすめです。
実際に学校や塾などはたくさんの生徒さんがいるため、多くの人の手に届く可能性が高まります。
また、私の場合は兄弟がいるのでそのまま引き継ぎで使ってもらっています。
是非、こちらの方法も検討してみてください。
処分方法③:捨てる
最後に3つ目の「捨てる」に関して。
これはあまりおすすめしませんが、値もつかず誰にも貰ってもらえない場合はやむを得ないでしょう。
メリットはすぐに処分できること。
すぐに処分できるのは楽でいいですよね。
逆にデメリットは以下のようなものがあります。
- 収益にならない
- 誰の役にも立たない
収益にもならず誰の役に立たないのでなんだか寂しい気持ちになりますよね。
ただ、不要な状態であるならば仕方ないです。
思い切って捨てましょう。

高校の教科書を捨てるタイミングは?いつまで残しておけば良い?
高校の教科書を捨てるタイミングは、その参考書を開かなくなって半年くらい経った時がおすすめです。
私の経験上、半年以上開かなかった参考書はその後も開かなかったからです。
大学に入って授業を少し受けてみて、いらないと感じたものは処分してしまいましょう。

また半年ほど置いておく理由は大学受験を終えて、入学してから最初のほうは高校の時のつながりで会うことが多いからです。
必然的に参考書などをあげる機会が増えます。
以上のことから、参考書は大学受験が終わってから半年間置いておき、その後は捨てるなりしても大丈夫だと思います。