

ついつい欲しいゲームを買っていると、たくさんのゲームで溢れてしまいます。
私も新作のゲームを買っているうちに、気づけばかなりの数のゲームが家に積まれるような状態に。
そんな時にまず考えるのはゲームを売ることですよね。
ただ、ゲームを売ってしまって後悔しないか不安ではないですか?
ゲームソフトを売るか売らないか迷いに迷っている、そんなあなたに向けた記事です。
目次
みんなは売る派?ゲームを売って後悔している人はいる?
まずはTwitterで、ゲームを売ることに関してどのようなつぶやきがあるか見てみましょう。
自分と同じような考えがあるかもしれませんし、新たな知見が得られるかもしれません。
金がないときに切羽詰ってゲーム売ると後にやりたくなって後悔する法則
— 天井 (@rampage_ghost) January 5, 2011

ゲームを売った後に訪れやすいのは、後々やりたくなって後悔するというシチュエーションです。
この方はお金のためにゲームを売ってしまったようですが、断捨離が理由でも同様の後悔をしやすいです。
ゲーム機は処分とか売るとかやめたほうがいいぞ
スーファミ処分したの未だに少し後悔してるからな— ユウ (@F_Julover) March 17, 2018
スーファミとはニンテンドーの「スーパーファミコン」 のことです。
このゲーム機は主に1990年代に大ヒットしたのですが、現在ではなかなか良いコンディションのものが手に入らなくなっています。
もし良い状態のものがあったとしても、大抵は売った値段よりも多くのお金を出さなければ手に入りません。
このように古いゲーム機自体に価値が生まれる可能性もあるので、ゲームを売る際には慎重になる必要があります。

積みゲーを減らしたい理由。
大学時代、年間で約15本のゲームを買っていた。しかし当初は自宅に届いた時点で満足してしまい、プレイしたのはそのうちの2、3本。
ゲームを売るときに未プレイのソフトの山を見て、ちゃんと遊べばよかったと後悔した。遊ぶことで価値が生まれると感じた瞬間だった。
— ケンゴ@ゲームと育児(予定) (@kng49) January 2, 2021
少し特殊なタイプですが、売ったゲームが未プレイだったから後悔しているという方もいるようです。
私は未プレイで売ったことはありませんが、クリアする前に売って後悔したことはあるので、少しばかり気持ちは分かります…。

もうすでに購入してしまったなら、ゲームをクリアしてから売るようにした方が良いでしょう。
結構後悔している人は多い印象です。

なので、
- 明らかにもうやらないゲーム
- 比較的安く買い直せるゲーム
こういうものは売ってもいいかもしれませんが、そうでないならやめておいた方がいいかもしれませんね。
ゲームを売ったら得られたもの
私もゲームが好きなのでよくゲームを買うのですが、部屋にたまったゲームは時々売っています。
私の体験談をもとにゲームを売ることで得られたもの、そして失ったものをご紹介したいと思います。
お金が入る
当然ですが、ゲームを売るとお金が入ってきます。
ゲームのタイトルや状態によって値段はまちまちですが、大体100円から4000円位のお金が手に入ります。
オススメはメルカリでの販売です。
自分が思ったよりも高値で売れることもあるので、次のゲーム購入資金にあてることができるかもしれません。

スペースが得られる
当然のことではあるのですが、ゲームを売ると手元からゲームがなくなります。
するとゲームを保管していたスペースは、新たに活用できるようになりますよね。
棚いっぱいにゲームを持っている人なら、ゲームを売った際に得られる空間はかなりのものになります。
空間が生まれると心に余裕もできるので、個人的にはこの「スペースを得られること」こそがゲームを売ることの最大のメリットだと思っています。

データストレージが空く
最近はセーブデータをクラウドに保存することも多くなり、あまりセーブデータのストレージについて気にすることもなくなりました。
ただ本体にセーブデータを保存するタイプのゲーム機だと、たくさんのセーブデータを保存すると容量が圧迫されてしまうということが起こります。
ゲームを売って処分することでセーブデータが必要なくなるので、その分他のゲームのセーブデータを入れられるようになります。
特にセーブデータの容量が大きいゲームを売ることで、ストレージの余裕につながります。
ただ、ゲームを売っても自動的にセーブデータが消えないものがほとんどなので、売却後に手動でデータ消去をすることをお忘れなく。
ゲームを売ったら失ったもの・後悔したこと
次に、ゲームを売ったことによって失ったと感じたものをご紹介します。
これまで一切後悔しなかったかと言われれば、答えは「NO」です。
ゲームを売ってよかったこともたくさんあるのですが、ここでは特にゲームを売って後悔した場面にフォーカスします。
ゲーム友達との時間を失う
大学時代、私はよく任天堂のWiiで遊んでいました。
その名残で大学時代の友人が家に来た際にはたまにWiiをするのですが、時々「あれやりたい!」とタイトル名を言われても、もう既に売ってしまっているということがあります。
また1人で家にいても時々昔のゲームが懐かしくなってプレイしたくなることも。
そこから買いに行くわけにもいかず、そういう時にはだいたい別のゲームをします。

他にもよくオンラインゲームで遊んだ高校時代の友人がいました。
その友人とは大学進学を機に距離は遠く離れてしまったのですが、定期的にLINE電話をつなげてゲームをしていました。
しかし私は他のことに取り組むようになり、しまいには一緒に遊んでいたゲームを売ってしまいます。
それからはその友人と連絡を取ることがあまりなくなってしまったので、その友人が今どうしているかも知りません。
決して仲が悪くなったわけではないのですが、こうした後悔のリスクもあります。

ゲームソフトが手元からなくなる
当たり前ですが、ゲームを売ることで手元からゲームソフトがなくなります。
ゲームを売ったことによって生まれる後悔は、ほぼこれが原因です。
ゲームやりたくなったときに手元にない、そんな状況での後悔が圧倒的に多いです。

所有感がなくなる
これは少し特殊かもしれませんが、ゲームを持っていることで所有欲を満たしている場合ゲームを売ると所有感がなくなります。
確かに棚いっぱいにあったゲームがなくなってしまうと、寂しさを感じるかもしれません。
私も実際、ゲームを大量に売った際には棚が寂しくなって少し後悔しました。
ただ、クリアしたら売るという形をとっていたら、達成感は残るので少しはマシでした。
結局どうすべき?ゲームを売るかどうか迷ったときの判断基準!
それではゲームを売るかどうか迷ったら、ぜひ考えてみてほしいことをお伝えします。
もちろん後悔しないかどうかも大切ですが、実際ゲームを売ることによって後悔するかどうかは事前にはわからないので、後悔した時に取り返しがつくかどうかが非常に大切になってきます。
まずは買い直せるゲームかを確認
ゲームは「プレイしない」と思って売っても、数年後に急にやりたくなることがあります。
そうした際には、中古ショップやネットショップを通して再度購入することで解決できます。
ゲームソフトを積極的に売る派の人はよく「書い直せるから」とゲームを売るようです。
ただし、超がつくほどの人気タイトルやレアなゲームだともう一度購入するのが難しい場合もあります。
- そもそも流通量が少なく手に入らない
- 手に入ってもかなり高い
このような場合は買い直すのが難しいので、取っておくのがいいかなと思います。

特にお気に入りだったゲームは売らなくていいかも
特に気に入っていたものは売らなくても良いんじゃないかなと思います。
というのもゲームって、何年も昔のものを急にやりたくなるものなんですよね。
1年未プレイだったからといって、そのゲームを今後もずっとやらないとは言い切れないんです。

もちろん1年以上やらないゲームを持っているのは邪魔だから一時的に手放すという考え方もあります。(買い直せるなら)
また今見ても全く惹かれないゲームは売っちゃってもいいかなと思います。
スペースが気になるならダウンロード版でもいいかも
ゲームを手放してしまうと後悔してしまいそう、でもスペースを手に入れたい。
そんなあなたにとっての最善の選択は、ダウンロード版コンテンツの購入かもしれません。
最近はダウンロード版のソフトも多数販売されているので、自分が欲しいゲームがダウンロードできるようならそちらを選択してみるのもいいかもしれません。
ただしダウンロード版のソフトは売ることができないので要注意です。
ゲームを購入する時点、またはダウンロード版に切り替える時点で、自分なりに何が大切か考える必要があります。