
社会人になってから、学生時代の教科書やノート・資料などの処分に困る方も多いですよね。
でも、愛着がある教科書を捨てた結果、後から後悔しないか不安になるのは凄くよくわかります。
そこでこの記事では、以下のようなことを解説していきます。
この記事で分かること
- 学生時代の教科書は社会人になってから見ることがあるのか?捨てて後悔した人はいるか?
- 捨てるべきもの・取っておくべきものの判断方法
- もったいなくて捨てられない時の対処法
この記事を参考に、断捨離をしてみてくださいね!
目次
学生時代の教科書は社会人になってから見直すことがある?
結論からお伝えすると、多くの人は社会人になってから学生時代のものを見返すことがほとんどありません。
私自身も大学卒業後に思い出の教科書を取っていましたが、一度も見返すことはありませんでした。

授業で作った作品を保管していたりもしましたが、一切見ないし使わないんですよね…。
私以外にも「残しておいたものを見ることはほとんどない」と言っています。
高校の時の全教科分、全て残してあります。
百数十冊に及びます。これらを見返すことは
まずありませんが、幸い、”収納場所”がある
ので、まとめておいてあります。
高校の教科書は数学と物理以外は取って置いていません。ノートはほぼ廃棄です。それ以外は一応実家を出る時に持ってきましたが、もう何十年も見ることはないですね。
つまり、基本的に学生時代の資料や教科書は、処分する方向で問題ありません。
処分してOK!
- 資料
- 教科書
- ノート
- テスト問題
- ノート
- レジュメ
- 過去問題集
- 予備校のテキスト
大学の資料や教科書だけではなく、中学・高校時代の教科書やノートも基本的には処分してOKです。
捨てるのがもったいなく感じてしまう方は、写真を撮ってスマホの中に保存しておくのがおすすめですよ。
私も実践しています(その後写真を見ることはほぼ無いのですが(笑))。
また、1~3冊くらい(場所を取らない量)に厳選して現物を残しておくのも良いですね。
学生時代の教科書を処分して後悔したことがある人はいる?
実際にインターネット上で、「学生時代の教科書を処分して、後悔したことがある人はいるか否か」を調査してみました。
私は小学校も中学校も卒業したら教科書ノートはすぐに捨てましたが、後悔したことは一切ありません。気になることがあれば検索できるので。
大学の資料を全部開封して全部捨てるという作業をずっとしてたわ✋
これでスッキリしたーーーー!! pic.twitter.com/YUsZIet8wR— ゆーたむ ⋈♡*。゚固定ツイ見てください (@y_0617amnos) September 14, 2014
母に「場所が無いから捨てなさい」と言われすべて捨てました。
でも、今では歴史の教科書だけでも取っておけばよかったな・・・と後悔しています。
たまに歴史の教科書がとても見たくなるんです。
ほとんどの方は後悔していないようですが、一部「教科書を読み返したい」となる方もいるようですね。
教科書に対して思い入れが強い方は「自分が一番好きだった科目だけは残しておく」というのもいいかもしれません。
断捨離で捨てて良いもの・残しておくべきものの基準
「断捨離で捨てるか・残しておくかの基準」をまとめると以下のようになります。
- 過去2年以内に見返したものは残しておく
- 写真に撮っておける物は全て写真に収め、現物は捨てる
- 心配な方は、一番好きだった教科の現物を1~3冊程度を残しておく
- 実用性がないもの(試験勉強のためにしか使わないもの)は捨てる
どうしても捨てられない「思い出の教科書」を断捨離する方法!
「邪魔だから捨てたい。けど学生時代の思い出として残しておきたい。」
というときは、以下のように考えるのがおすすめです。
- 捨てるものを決めるのではなく、残すものを決める
- 今この教科書を持っていなかったら?と考える
順に説明していきますね。
思い出の教科書の断捨離方法①:捨てるものを決めるのではなく、残すものを決める
ポイント
3つまでしか残しておけないとしたら自分はどれを選ぶだろうか?
と考えてみてください。
これをやると、自分にとって本当に大切なものが分かるんですよね。
断捨離は捨てるものを選ぶ目線で観がちですが、本当に大切なものを全力で大切にするために捨てるという考え方を持つと、少し楽になりますよ。
思い出の教科書の断捨離方法②:今この教科書を持っていなかったら?と考える
ポイント
もしこの教科書・ノートを今持っていないとしたら、多少のお金を出してでも手に入れようとするか?
と考えてみてください。
この問いにYesの場合は取っておく、Noの場合は捨てるというふうにしてみましょう。

人間には「新しく手に入れる喜び」よりも「今持っているものを手放す痛み」の方が強く感じるという性質があります(プロスペクト理論と言います)。
そのため捨てるかどうかではなく、買い戻すかどうかを考えると、正常な判断ができることがありますよ。
学生時代の教科書・ノートを捨てる場合におすすめの方法
学生時代の教科書や参考書を処分する場合、以下のような方法があります。
- 売る
- 捨てる
- 他人に譲る
売るのが最もおすすめですが、ちょっとめんどくさいと思う方も多いですよね。
そこで私がおすすめしているのが、宅配買取サービスです。

梱包用のダンボールも無料でもらえるので、私たちは申し込みをして、取りに来てくれるのを待つだけでOK。
大学の教科書は結構高く売れることも多いので、ぜひ使ってみてください。
ちなみにおすすめの宅配買取店は、以下の2つです。
- 大学の教科書の場合は「リコマース」
- 大学受験用の参考書の場合は「学参プラザ」
- 両方ごちゃまぜの場合は「リコマース」
順番に見ていきましょう。
①大学の教科書の場合はリコマース
大学の教科書を処分する際は「リコマース」の利用が理想的です。
リコマースの特徴は以下の通り。
- Amazonと提携しているため安心感がある
- 買取(売れる)金額がほかのサービスと比べて高い
- Amazonアカウントがあればサクっと売れる
- 梱包用の段ボールとかも無料でもらえる
- 送料は無料
私はこのサイトを運営していることもありいろいろな宅配買取店を見てきましたし、実際に使ってもいます。
その中でもリコマースは断トツでおすすめ。
Amazonと提携しているから面倒な情報登録とかも必要ないですし、金額もほかの会社に比べて高く売れます。

詳細はこちらの記事を確認してみてください。

②大学受験用の参考書の場合は学参プラザ
参考書を売る場合は、「学参プラザ」がおすすめです。
以下のような特徴があります。
- 参考書の買取に特化したサービスだから、参考書や赤本を売るなら一番おすすめ
- 買取実績が豊富で安心感がある
- 梱包用のダンボールを無料でもらえる
- 10冊以上なら送料が無料
受験用の参考書オンリーで送るなら、学参プラザがおすすめです。
保存する場合のおすすめの片づけ方法
思い出の品を保存する専用スペースを作っておくのがおすすめです。
今手元に残っているのは「本当に大切にしたいもの」だと思うので、そういうものは眠らせるのでなく、いつでも取り出せるようにしておきましょう。
また、さっきから何度かお伝えしていますが「ジタル化・PDF化」しておくのもおすすめです。
写真を撮って、専用のフォルダに保存しておくのが簡単ですね。
これであれば好きなタイミングで見られますし、収納スペースが不要になります。
スキャナーやスマートフォンのカメラなどで、データとして残せますので「どうしても保存しておきたい!」と考えている場合は、ぜひお試しください。