断捨離

断捨離をすると悪いことが起こるのはなぜ?好転反応の症状や対処法を解説【みんなはどう乗り切る?】

ダンボールに埋まる男性
ルナ
断捨離したら、悪いことが起きたんだけど。運が良くなるんじゃないの?

【断捨離をして悪いことが起こった例】

  • 体調不良になった
  • 気持ちが落ち込むなど、うつ症状が起こる
  • ついてない。運勢が悪くなった気がする

このような体験をした人が一定数いるようです。

一般的に断捨離をすると運勢が良くなると言われているはずなのに、なぜ逆に悪いことが起こるのでしょうか?

ルナ
なにかスピリチュアルな理由があるのかな。

断捨離で悪いことが起きた人の声

ルナ
結構みんな悪いことが起こっているんだね。

 

断捨離で悪いことが起きる理由!断捨離を間違えている?

断捨離を行ったことで悪い出来事が起きた場合、原因と考えられることはあるのでしょうか。

数ある説のいくつかを取り上げると、次のような原因が考えられているようです。

好転反応が起きた

好転反応(こうてんはんのう)とは、体が良い方に改善する前に一時的に起こる体の不調のことです。

東洋医学でも、古来より瞑眩(めんげん)反応と呼ばれています。

体のデトックス法として、一度断食をして体内を綺麗にするというものがありますが、このときに発熱や吹き出物ができることがあります。

これは毒素を体から出そうとして、一時的に濃い毒が血の中に入り込むからだと言われています。

 

一方で、断捨離でも同じことが起きます。

部屋から悪い運気を出そうとして、一時的に悪い運気が集まってしまうという現象です。

また部屋の中のものを大規模に動かす場合は少なからず埃が舞い、部屋の空気もよどみます。

そういった科学的な理由で体調不良が起こることも考えられるでしょう。

ルナ
あとは断捨離の直後にモノを壊してしまったとか、「単純に運が悪い」と言えるようなことも断捨離の世界では好転反応と呼ぶよ。

断捨離に期待しすぎている

「断捨離をすると幸せになる」「片づけが人生を変える」「人生がときめく」

そういったキャッチコピーを信じていたのに、全然その通りにはならずにただ物がなくなっただけだった。

むしろ病気や事故など、家族に悪いことが起きている気がするといった体験はありませんか?

 

実は、メリットばかりを意識しすぎると、悪いことが起きたとき「断捨離したのになぜ」とネガティブな考えに陥ってしまうことがおきます。

キャッチコピーは嘘ではありません。ちゃんと断捨離で得られた実体験を凝縮した言葉です。

しかしあくまでもキャッチコピーは「人の注意を引く宣伝文句」です。

必ず幸せになれると妄信して良い言葉ではありません。

どんなに断捨離をしてもしなくても、病気になるときは病気になります。

 

ネガティブな考えにとらわれてしまっている時は、自分はなにを期待して断捨離をしているのかを一度考えてみてください。

幸せになるためにものを捨てているのですか?

いくらものを捨てようとも、自分の人生の問題・トラブルはそのまま放置されているだけです。

断捨離とは、ただやみくもに物を捨てることではなく、「本当に自分に必要なもの」を残すことです。

ちゃんと自分に直面するトラブルと向き合って断捨離に取り組めば、「本当に自分に必要なもの」が見えてくるのではないでしょうか。

 

本来必要なものまで捨ててしまっている

「物のない部屋に住みたい」「有名人のような究極のミニマリストになりたい」

このような理想・目標は素晴らしいものです。

高い目標に挑戦し、達成したときには良い自己肯定感を得られます。

それなのになぜか納得できないという人は、もしかしたら捨て方を間違っているのかもしれません。

前の項目でも少し触れましたが、断捨離とはむやみにたくさん物を捨てることではありません。

「自分に本当に必要なもの」を残すことが断捨離です。

【本来必要なものを捨ててしまって困った例】

  • 重要な書類を捨ててしまった。
  • 家電に付属していた大切なパーツを捨ててしまい、買い直す羽目に。
  • 押し入れに長年入れっぱなしになっていた写真を捨てた。その後に結婚が決まり、披露宴などで使える写真がなくて困った。
  • 被災したとき食糧も備品も備蓄していなかった。

このようなことが起こると、本来買わなくても良かったものを購入することになり、逆に効率が悪くなってしまいます。

必要な資源がなければ、断捨離の「必要なものを残す」という目的からは逆の状態になってしまっているかもしれません。

無理に捨てず、収納場所を新しく作ったりトランクルームを活用したりするという方法もあります。

 

家族やほかの人に「断捨離」の考えを押し付けている

多くの「断捨離」に関する書籍にも記載されていますが、自分以外の人に物を捨てることを強要することはやめましょう。

怒って説教をし、家族に物を捨てさせていませんか?

そういった場合、家族は「断捨離」の考えに納得したわけではなく、あなたの機嫌を損ねないためにしょうがなく捨てた場合があります。

本当はその人にとって「必要なもの」があったのかもしれないのに、必要なものを捨てるのは「断捨離」の本来の目的からは外れてしまっていると言えます。

 

ですので、独断で捨てるのは自分のパーソナルスペースの物だけにし、たとえ家族であっても相談・納得なしに捨てることはやめましょう。

どうしても物があることが許せない場合は、一人暮らしを検討してみるのも良いでしょう。

物を無理やり捨てるとあまりいい結果にならないことは、多くの人の経験から語られてきました。


ちなみにこのような項目に当てはまる場合は依存症や強迫性障害になっている可能性があります。

  • 1週間以上のうつ症状がある
  • 生活に支障がある
  • 脅迫的に捨てなければいけないと思っている
  • 物が増えることが恐怖
  • 決めたルールに沿えないときに罪悪感がある

過食症や拒食症などの「プロセス依存症」と同じ状況に陥っていないか見直し、依存症外来などの受診を検討してもよいでしょう。

プロセスへの依存
 断捨離 捨てる→部屋が綺麗になる→脳内に快楽物質(ドパミン)が放出される(快感)→周囲に「断捨離」を公言する→褒められる・SNSでいいね貰う→承認欲求が満たされる→もっと捨てないと快感が得られなくなる(依存症)
 拒食症 食事を断つ→痩せる→脳内に快楽物質(ドパミン)が放出される(快感)→周囲に痩せたことを公言→褒められる・SNSでいいね貰う→承認欲求が満たされる→もっと痩せないと快感が得られなくなる(依存症)

 

 

断捨離で悪いことや好転反応が起きた時の対処法

断捨離の好転反応は、体調不良やちょっと不運なことが起こります。

体に起こった場合は数日休めば自然と回復するケースが多いようです。


ルナ
他の人の話も見てると、早くて1日。 長くても1週間くらいで体調不良が直ることが多いみたい。

断捨離はその作業も大変で、新しい環境へ適応するために心身に変化が生じるのは当然です。

引っ越しで似たような症状が出る人もいます。

 

好転反応の対処法はやっぱり「断捨離の効果を期待しすぎない」こと

先述しましたが、断捨離をしてもしなくても、病気やトラブルは起こるときには起きるものです。

意識しすぎると、それが起こった場合「断捨離したのになぜ」とネガティブな考えに陥ってしまいます。

いつもなら「普通に生活していてよくあること」として処理できるのに、断捨離の効果や好転反応を意識しすぎるとそれが「特別なもの」に見えてしまいがち。

それが疲れや悩みになってしまったら、本末転倒ですよね。

ルナ

 

なので好転反応へ対処するためにも、次の点を大切にしましょう。

  • 期待しない(そもそも好転反応とすら考えない)
  • いつも通り生活する
  • 疲れたらちょっと休む

ちなみに断捨離の効果が出るのは早くて1か月、遅くて1年を見ておくと良いと言われています。

「断捨離したその日から運気が上昇!」という魔法のようなものではなく、少しずつ「これは断捨離のおかげかな?」と思えることが増えてきます。

自分に合った断捨離ができていれば、「自分に本当に必要なもの」を分かっている状態になり、それが物であれ対人関係であれ“大切なもの”をこれまで以上に大切にできるという効果があります。

本当の意味で「物・人を大切にしている人」は信頼されますから、運気が良くなることにもつながるのではないでしょうか。

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